[GB]5158[電碼]0060
(Ⅰ)〔
介詞〕〈書〉…に.…で.…において.…より.…に対して.
『語
法』
本来文言の
介詞であるが,現
代の書き
言葉においても,広範・頻
繁に
用いられる.“于……”は
普通,動詞(
句)・
形容詞の後に
用いられるが,動詞の
前に
用いられて連
用修飾語になることもある.その
表す
意味関係は
多岐にわたるが,
大きく
分けて「動
作・
行為のなされる
地点・時
点・範囲を導く」「
比較する対
象を導く」「動
作・
行為の
主体を導く」の3種の
用法にまとめることができる.( )
内は“于”に
相当する
口語
的表現.(1)動
作・
行為のなされる
地点・時
点・範囲を導く.…に.…で.(“
在”);…から.(“
从(2)
比較する対
象を導く.…より.
(3)動
作・
行為の
主体を導く.
主語は
受け
身.…に(よって).
『
注意』
接尾語としても
以下の
逆引き
一覧(【
熟語】)にあるような語を構
成している.
...に
於いて;
時間を
示す;場
所を
示す